借金減額診断をしてみた
僕みたいに借金がある人なら知っているとは思うのですが、ネットの広告で借金減額診断ってよくみかけますよね。
胡散臭いなとは思いつつ、借金が減らせればありがたいな、というメンタルで減額診断を申し込んでみました。
実態
結論から言うと、任意整理でしたね。
任意整理ってふわっとしかわかっていないのですが、弁護士が借り入れ元に交渉して金額や利息を減額することです。
これだけならありがたいことですが、やっぱりデメリットはありまして、
信用情報に傷がつくことです。いわゆるブラックリストに載るってことですね。
クレジットカードが使えなくなるのは結構大きなデメリットだったので、今回は断っちゃいました。
断ったのですが折角なので減額診断の流れをなんとなく書いておきます。
減額診断流れ
ネット申し込み
広告から借り入れ会社数やら借金総額を選択していきます。
申し込み後に弁護士から電話がかかってくるので、連絡用の電話番号とメールアドレスを入力して、申し込みをします。
ネットから申し込みをしたのが午前8時くらいで実際に電話がかかってきたのが午前11時くらいでした。
現状把握
まず電話では現状の把握をします。
借金総額、借り入れ会社、現在手取り、毎月の出費等ですね。
月の出費は結構細かく聞かれます。家賃、食費、通信費、車のローン、保険、月の返済額、その他毎月かかるお金(サブスクとか)。
減額診断
現状を話し終わった後に減額できるか確認してくれるので、電話が一旦保留になりました。大体3~5分くらいでした。
診断の結果僕の借金は減額できることが判明しましたーーー!!!
と、聞いたのですが、実際には元本はそのままで利息をなくせそうという話でした。
まぁ利息だけでもなくなればうれしいのですが、思ったよりもインパクトは小さいかなと思います。
利息をなくしただけでクレジットカードが今後5年間使えないのはちょっと割に合わないかなと考えて今回はお断りをしたということです。
さらに、提案された内容があまり魅力的ではなくて。
現状、毎月の返済額が諸々合わせて20万弱くらいなのですが、減額後は毎月の返済額が3万円になるという話でした。
総額が大体100万くらいなので3年ほどで完済できるシナリオですね。
ただ、減額後6か月間は元本には充てられず弁護士費用になるみたいです。3万×6か月で18万ですね。
18万だったら今のペースで返済を続けていった時の利息のほうが低いのでメリットが全くないなと思いました。
感想
僕は断っちゃいましたが、本当に借金額が大きくて切羽詰まっているような方は使ってもいい制度なのかと思います。
しばらくクレジットカードが使えなくはなりますが、本気で借金を返したいならそもそもクレジットカードを使うなって話なので。
あと、対応してくれた弁護士さんはとても感じのいい人でした。まぁ相手から考えればお客様なので当たり前なのですが。
今回はやめときますと言った後も不快感は出さずに最後まで親身な感じで対応してくれました。
今後もし借金が増えて300万を超えるようなことがあれば検討してみようかなと思える制度でしたね。
検討することがない人生を送りたいものですがね。。。。